直感と論理の違いに注意!

直感と論理の違いに注意!

○人間は「雰囲気」に流されると正しい判断が出来ない
 一昔前に「モンティホール問題」と言う問題が話題になりました。この問題についての説明は非常に複雑になるので省きますが、この問題は「人は直感が邪魔をして論理的な判断が出来なくなることがある」と言うことを証明しました。
 このように「直感が論理的な判断を妨げる」ことになると、貯金をがんばっているつもりなのにお金が溜まらないことになります。そこで今回は、そのような現象が起きないように注意点を解説いたします。

 

1、 節約グッズはあまり役に立たない
 このように書くと語弊があるかもしれませんが、実は「節約グッズ」は貯金を行う上ではそこまで大きな効果を見込めないものです。その理由は、元々「光熱費」の支出自体がさほど大きいわけではないため、特殊な場合を除いて、節約グッズによって節約できる「光熱費」よりも、他の方法で節約できるお金の方が大きいからです。
 月あたり1万円の出費を半分に抑えるよりも、一年あたり120万円かかるものの出費を1割抑える方が、倍も節約効果があるということを覚えておくと良いでしょう。

 

2、 「身近なもの」から節約すると辛くなる。
 特に人間は「身近なもの」から直感的に節約したがる傾向があります。その代表的なものは、「食費」と「日用品」です。例えば、歯磨き粉を少なめに使用したり、夕食の食事を一品減らしたりなどがそれに当たります。しかし。実はこのような方法で節約をしても「辛い割に効果があまりない」と言う場合が多いものです。保険や携帯料金などの「あまり普段関心を向けないもの」にお金を意外と使っている場合が人間は多いものです。そこで、まずは「どういうことにお金を使っているのか」を論理的に考えるようにすると良いでしょう。

 

3、 草の根活動は「やったこと」に満足してしまう。
 食費や日用品の節約などもそうですが、このような「コツコツした貯金」の一番の問題は「やったこと自体に満足してしまう」と言うものです。例えば節水コマを付けて「これで水道代が浮くな」と考えてしまい、「浮いた分の水道代」以上の金額を無駄遣いしてしまう場合などがあります。このようなことが起きることもあるため、「草の根活動」よりも「大きな浪費要因からつぶしていく」方が良いでしょう。

 

○まとめ
 人間は、論理よりも直感に踊らされることが多い。特に節約グッズの購入や日用品の節約などは、期待したほど支出を抑えられるわけではないことが多い。その為、まずは「身近じゃないもの」から支出を減らすようにすることが重要。