投資で借金をしてしまう主婦はどんな人?

投資で借金をしてしまう主婦はどんな人?

■「儲けたい」より「損したくない」が借金の第一歩?
 「プロスペクト理論」と言うものはご存知でしょうか?これは簡単に言うと、「お金を儲けることよりも失うことを恐れる」と言う人間の心理について話したものです。具体的には小金を持っている人の場合には「今持っているお金が増えることよりも失うこと」を恐れ、ぎゃくに借金を抱えている人は「多少ギャンブルをしてでも借金をゼロにしたい」と思うものです(詳しくは調べてみてくれればと思います)。
 このプロスペクト理論によって、主婦は借金してしまうことがあります。そこで今回は「借金をしてしまう主婦の特徴」について考えていきましょう。

 

1、「損金の確定」を以上に恐れる
 まず、前述したように人間は少しでも「お金を減らしたくない」と思うものです。株をやったことがある方なら皆わかっていると思いますが、基本的に「絶対に元金が保証されている投資などない」と言うことです。それにも関わらず、含み損が出たことを受け入れられずに「大丈夫、売り確定するまでは損をだしていない」と考えて損切りが出来ない方は株で失敗しやすいものです。

 

1、 負けを取り戻そうと焦る
 次に、株で損をしたときにその負け分を少しでも早く取り戻そうと焦ってしまうのも失敗のポイントです。特に「株で出した損は株で取り戻す」と言う考えになる方は多いのですが、プロスペクト理論によると「借金が出た時には、多少ギャンブル性があってでも全部返済することを望む」と言う人は多いもの。その為、リスクの高い株に手を出してますます損を広げてしまうということもあります。

 

2、 損金が出たことを誰にも相談しない
 最後に、これはプロスペクト理論とは直接関係はないのですが、損金が出たことを相談しないで「自分一人で解決しよう」と思ってしまうことも借金を重ねる原因になります。「誰にも気づかれないうちに解決しよう」と考えてスタンドプレーをすることは会社員の世界でもタブーの一つです。確かに直接夫に話したりすることは勇気がいると思います。その為、例えば自治体の相談窓口を使うなどとにかく誰かに話をしてみるのも良いかもしれません。

 

■まとめ
 人間は、利益を得ることよりも「損害を出すこと」を恐れる生き物である。その為、借金にはまってしまう人も多いもの。この心理を理解して、損切りをきちんとすること、負けても熱くならないこと、手遅れになる前に誰かに相談することを大事にする。