プロミスおまとめローン

プロミスのおまとめローンとは?

複数の金融機関からの借金を、借り換えすることで一本化してしまうことで、返済をシンプルにしたり利率を下げたりすることができます。そんな「おまとめローン」は金融機関各社から提供されていますが、大手消費者金融であるプロミスから提供されている「おまとめローン」は、どんな商品なのでしょうか。詳しく解説します。

 

プロミスのおまとめローンは、正確には「貸金業法に基づく、おまとめローン」という名称の商品で、多重債務者などが抱えている複数の借金をこの1つにまとめて借り換えてもらうことで、返済の負担(管理や利息)を下げることができるように想定されている商品です。

 

そのため、この「おまとめローン」については総量規制の対象外になっており、年収の3分の1を超える金額でも借りることができます。

 

 

プロミスのおまとめローンの概要

 

では、プロミスのおまとめローンについて、特徴を紹介しましょう。

 

・最大限度額 …… 300万円
・返済期間/回数 … 最長10年、1回から120回まで
・実質年利率 …… 6.3%から17.8%
・融資可能日 …… 最短で当日

 

カードローンなどの多くが最大で60回ほどの返済回数を想定しているのに対して、最大で120回まで可能としているところが、おまとめローンというこの商品の性質をよく表しています。(回数を多くすれば、その分返済額は抑えることができます)

 

また、フリーキャッシングでは最大限度額が500万円になっているので、おまとめローンの最大限度額が300万円というのは、心許なく感じるかもしれませんが、300万円あれば個人が複数の借金をまとめるには十分でしょう。

 

 

プロミスのおまとめローンの申込方法

 

プロミスの「おまとめローン」を申し込むのは、それほど難しいことではありません。ただし、フリーキャッシングと違って、インターネットで申し込みすることはできませんし、電話でも問い合わせができるだけです。実際の申し込みは、自動契約機、店頭での手続きになります。

 

なお、手続きに必要な書類は、本人確認書類(運転免許証など)と収入証明書類(源泉徴収票や確定申告書の控え、給与明細書など)です。

 

また、借り入れできる金額は現在の借金の総額までですので、いま借り入れしている会社ごとの残高が分かる書類もあった方がいいでしょう。

 

審査は手続き後すぐに行われ、その場で結果を提示してもらえます、

 

おまとめローンのメリット、デメリット

プロミスのおまとめローンを利用するかどうかを検討するにあたって、メリットとデメリットをまとめておきましょう。

 

 

・プロミスのおまとめローンのメリット

 

1. 申し込み条件の低さ

 

プロミスのおまとめローンの申し込み条件は、「満20歳から満65歳までの安定した収入のある方」となっており、安定していればパートやアルバイトの方でも利用できます。銀行のおまとめローンなどに比べると、このハードルは格段に低いと言えるでしょう。

 

 

2.最短即日融資

 

平日14時までに手続きをすれば、最短で当日中に融資を受けられるというのは、おまとめローンとしてはとてつもなく早いと言えます。(銀行や信用金庫などのおまとめローンでは、1ヶ月待たされることもあります)

 

 

3.返済代行

 

プロミスのおまとめローンは、ただ利用者がお金を借りるだけではなく、まとめようとしている各消費者金融に対して、プロミスから直接返済が行われます。(もちろん、利用者名で振り込みが行われます)

 

ただ振り込むだけとはいえ、複数の会社に一度に行う必要もあります(1日遅れれば、利息が増えて返済額が変わります)ので、大きな手間になります。プロミスのおまとめローンを使えば、それをすべて代行してもらえます。また、その時の振込手数料もすべてプロミスが負担してくれるのもうれしいところです。

 

 

4.返済のしやすさ

 

プロミスのおまとめローンの返済については、通常のフリーキャッシングと同じ方法で返済することになります。つまり、店頭、口座振替、インターネットバンキング(みずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、ジャパンネット銀行、楽天銀行)、コンビニのマルチメディア端末、プロミスATM、提携ATM、銀行振り込み、と多数の方法が利用でき、かつ店頭からプロミスATMまでは、振込手数料無料になっています。

 

返済しやすいということは、繰り上げ返済もしやすいということですので、結果的に利息を節約することもできるということにもなります。

 

 

・プロミスのおまとめローンのデメリット

 

1.申込時に来店する必要がある

 

フリーキャッシングであればインターネットで申し込むこともできるというのに、なぜかおまとめローンは来店が必須となっています。これは大きなデメリットでしょう。

 

 

2.実質年利率が高い

 

銀行と比べてしまうと、17.8%という実質年利率は非常に高い利率です。おまとめローンの目的の1つは、実質年利率を下げるということもありますので、その点だけでいけば大きなマイナス点となります。もちろん、5年以上前に借りたなど、グレーゾーン金利で借り入れしている方であれば、十分な効果はあるでしょう。

 

 

3.最大限度額が低い

 

最大限度額は300万円ですので、それ以上の残高がある人は利用できません。

 

これはやはり、プロミスの貸し倒れリスクに対する処置だと思われます。そもそもおまとめローンを利用する人は、返済が滞ったことが理由で借金を増やしたという場合も多く、そういった方にまとめて多額のお金を貸すことは、大きなリスクになってしまいます。

 

こんな人はおまとめローンに向いていない

おまとめローンを活用することで、幾つもの返済を一本化し、月々の負担を下げることができますが、万人に向いている方法ではありません。残念ながら、おまとめローンで返済を一本化したばかりに、よけいに借金を増やしてしまう人もいます。そんな、おまとめローンに向いていない方を紹介します。

 

 

1.お金を返しつつ借りたい人

 

おまとめローンは借金を返すためだけに用途が限定されたローンです。そのため、おまとめローンでは返済したからといって新たに借り入れすることはできません。また、借りられないからといって他社から新たに借り入れするのは本末転倒です。(契約不履行でおまとめローンの一括返済を求められる場合もあります)

 

 

2.返済額を減らしたいだけの人

 

おまとめローンを利用すると、月々の返済額が減る場合が多いです。しかしそれは、高額融資を受けることで実質年利率が下がった分だけでなければいけません。楽をしようとして、それ以上返済額を下げるということは、返済期間が必要以上に延びて総返済額が上がってしまうことになります。

 

 

3.もう少しで完済できる人

 

複数社から借り入れがあっても、もう少しで完済できそうであれば、敢えて借り換える必要はありません。確かに多少は返済額が減るかもしれませんが、手間を考えるとあまりオススメできません。

 

 

4.収入が激減した人(なくなった人)

 

おまとめローンは、負担を減らすことはできても返済をなくすことはできません。そのため、職を失うなどして収入が激減した方の場合は、おまとめローンでは解決にならないでしょう。

 

 

おまとめローン利用時に注意しなければならないこと

 

最後に、おまとめローンを使うにあたって、注意していただきたいことをまとめておきます。おまとめローンはうまく使えば月々の負担を減らし、実質年利率を下げ、総支払額も減らすことができる場合もあります。しかし、安易に利用することで逆効果になることもあるのです。

 

1. 現在の実質年利率とおまとめローンの利率を比べること

 

複数社に借りている借金をまとめて高額融資を受けることで、実質年利率を下げることができる、というのがおまとめローンで実質年利率が下がるからくりです。そのため、そもそも借りている消費者金融の実質年利率が低かった場合、効果はあまりありません。

 

 

2.月々の返済額を下げすぎないこと

 

おまとめローンの大きな利点の1つに、月々の返済額が下がるという点があります。しかしこの返済額が下がるのは、上述した実質年利率が下がった分以上に下げるのは避けるべきでしょう。もし、それ以上に下げてしまうと、返済期間が延びてしまい、その分よけいに利息を支払わなければいけません。

 

 

3.詐欺に気をつけましょう

 

おまとめローンについては、多重債務者向けの商品ということもあり、人の弱みにつけ込むことを得意とする詐欺師たちが頻繁に利用しています。

 

事前にお金を振り込ませたり、審査に通過したと偽って店頭に呼びつけ、債務整理を斡旋したり、ヤミ金から借り入れさせたりなど、手段はいろいろとあるようですが、一様に甘い言葉で多重債務者を取り込もうとします。

 

おまとめローンを利用する時は、きちんと調べて大手の金融機関を使うようにしましょう。