合意性過大視バイアス」があなたの財布からお金を奪う

合意性過大視バイアス」があなたの財布からお金を奪う

○「自分の常識は社会の常識」と思わない!
 「合意性過大視バイアス」。社会心理学の中でも結構専門的な言葉なので知らない方は多いと思います。これは簡単に言うと「自分のやっていることは社会の常識である」と思うことです。例えば、普段煙草を吸う人は、煙草を吸わない人よりも「日本人の喫煙率」を高いと思っている場合が多いものです。
 これに捉われていると「自分のやっていることは、他の人もやっている」と思ってしまうことで、ついつい浪費をしてしまうことがあります。そこで今回は「合意性過大視バイアス」に捉われて浪費してしまう人の口癖について解説を行います。

 

1、 「○○さんだって、○○さんだって買っているし、良いか」
 ……はい。このような身近な例を出して「自分が浪費するための言い訳」を作っている方は意外と多いものです。しかし、あなたの場合には例えば車を買う時に「佐藤さんも買っているから」、バイクを買う時に「鈴木さんも買っているから」と言った形で、この言い訳を何度も使っているのではないでしょうか?
 あくまでも「周りが買っているものだからといって、自分が買っていいという理由にはならない」と言うことはしっかり覚えておくと良いでしょう。

 

2、 「これくらい普通に誰でもやっているよな」
 例えば、ギャンブルにはまる人はこのセリフを言うことが多いものです。しかし、私は実は生まれてこの方、パチンコが趣味と言う人は数えるほどしかあったことがありませんし、煙草は吸う人よりも吸わない人の方が圧倒的に多くあってきました。このような煙草やギャンブルなどを行う人程「自分以外の他の人もやっている」と言い訳をするもの。しかし、このような思考に捉われていると、貯金は上手くいかない可能性が高いものです。

 

3、「休みの日は、みんな○○しているものだよ」
 休日の過ごし方についても、やはり合意性過大視バイアスが働きやすいものです。例えばショッピングが趣味の人は「休みの日には誰だって買い物に行きたいでしょう!」と言ったりすることが多かったりします。しかし、実際には家でのんびりしていたりする人も多いもの。これもまた「合意性過大視バイアス」であり、多くの場合「買い物などの浪費をする言い訳」になってしまいます。

 

○まとめ
 「合意性過大視バイアス」とは、自分のやっていることは他の人もやっていると思うこと。このような思考に捉われていると「どうせみんなやっていることだから」と浪費行為を繰り返してしまうことも。その為「よそはよそ、うちはうち」と言う気持ちを大事にして貯蓄することが重要。